床暖房が最高に気持ちいい季節となりました。身体の芯までポカポカ。ひだまりの暖かさ。リフォームした後にもっとも喜ばれる確率の高いのが床暖房です。これは電気による床暖房です。このパネルが床暖房の本体です。
大きさも様々ですので、設置したい場所に応じた設計となります。熱が逃げやすいパネルの下は25mm~50mmの断熱材をいれていきます。こちらのおたくは50mmの断熱材をいれました。
部屋の隅々まで床暖房をする必要はないのでお客様の生活スタイルに合わせて床暖房パネルを配置していきます。壁際には家具などを置きますので、家具配置も聞いてからパネルも並べていきます。無駄のないようにすることは大事なことですね。
施工前には絶縁チェックを行い不具合がないかを電気屋さんと確認します。
パネルを配置した後は、仕上げの床材を張っていきます。床暖房専用の床材です。床暖房は板材だけでなく、専用のタタミを使って和室にも設置できます。今回はナラの無垢材を選んでいただきました。無垢材は特に伸縮がありますので、写真のように薄いものを挟んで施工するやり方もあります。浮き上がり防止の施工ですね。
施工後はテスト運転を行い引き渡しとなります。寒い時期には本当に気持ちのよい床暖房です(*^^)v
身体の中から温まる床暖房
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