写真の左のパネルは雪が落ちていますが、右側の屋根にも太陽光電池は設置してあります。
同じ方位でなんでこうなるのかと言いますと、左の屋根と右の屋根は屋根の勾配(角度)が違うためです。
急な勾配ほど雪は滑りやすくなります。雪におおわれている場合は、発電しませんがこうしてパネルが顔を出せば発電を開始します。この屋根は左の屋根と右の屋根で別々のパワーコンディショナーをつけていますので、パネルが顔出した系統のみの発電となります。
この家の屋根は雪が全く落ちないコロナという金属屋根を葺いていますので、雪が途中で止まらないように、軒先付近までパネルを寄せてあります。メーカーの保証内ギリギリ寸法ですが、この配置で大成功でした。南面に面した屋根にはほとんどパネルがのっていますので、大雪になっても屋根の雪下ろしをしなくていいから楽ちんです。ただし、片面だけですが(笑)雪の重さも何十トンという重みなので屋根に残らないのは建物にもいいですね。パネルと雪の関連も何年か見てきましたので、自信をもってお伝え出来ます。これから雪の季節ですが、少しでも発電してくれたらラッキーですから(*´∀`*)
屋根勾配と太陽光電池
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