住宅は、命を守る城だから、想定外の出来事を想定しておくことも大事!

2011/01/05

2011年の年末年始にかけて山陰地方を豪雪が襲いました。
元々、多雪地域で無い、市内部に大量の雪が降ったため、いろんな災害がおきました。
積雪量も、山間部と変わらない量でした。
昭和38年の豪雪以来の出来事だとか・・・。

天災は、準備してない出来事、想定外の出来事として起こります。
何年か前に、奥出雲でも、雪の重みで、屋根が折れると言う災害が、多数おきました。
これも、近年の暖冬の影響で、屋根の雪下ろしという習慣が無くなっていたため、多くの被害が出ました。その後は、みなさん十分に注意されていて、そういう被害も少なくなりました。

雪の重みは、想像以上です。何トンもの重さです。時には十数トン。
今回、米子市では、1mを超える積雪があったと聞きました。
私の地域と変わりません。

いつそういう事態が起こるかわかりませんが、当社では、基本的に骨組みの材料の大きさを、山間部と市内で変えていません。構造計算では、十分でも同じ材料を使っています。
市内で、住宅を建てると木材の大きさに驚かれたりしますが、皆さんみな、『これなら、安心だ!』と言われます。今回の様な積雪にも、十分対応しています。

『市内は、雪も降らないし、材料小さくてもいいのかな?』と思った時期もありましたが、
今回の大雪で、『やっていた事は間違っていないかな?』と思いました。
住宅は、命を守る城ですからね!!

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