さくらリフォームへWebよりお問い合わせをいただきました。シロアリの被害にあったことで床下の点検、木材が腐っているため、大工工事も必要だとお客様の判断で当社に声をかけていただきました。まずありがとうございます。現場は松江市でした。シロアリの被害は離れにありました。母屋は土間のコンクリートが打ってあり、通風も確保されていましたので問題はありません。離れはブロックの基礎で床から地面までが約20cmしかありませんでした。
砂地の床下はそんなに湿ってはいませんでしたが、床下の通風がほとんどないのと、基礎が低すぎて、床と地面の距離が少なすぎることでシロアリの温床になったと考えられます。シロアリは温度が高く湿った場所、そして太陽の光が届きにくい場所を好むとされています。シロアリ被害を出さないような予防策は、温度、湿度、光のどれかを遮断することで防ぐことが可能です。基礎を新たに作るというのは予算的も大掛かりになりますので、対策としては、床下に土間コンクリートを打って湿気を遮断する事が有効的だと思います。それからシロアリ予防薬を散布するという手順です。床だけをはりかえたとしても、また数年後には同じ事になってしまいます。お金をかける時は、数十年後の事まで視野にいれたリフォームを提案します。臭いものにフタをするだけの工事なら工期も予算も少なくてすみますが、これは大きな勘違いです。数年後にはもっとひどい状態でもっと費用がかかることになるという事実。そこがリフォームのつぼでもあります。
今回は、他にもたくさんのリフォーム提案をさせていただけることになりました(*´∀`*)出会いに感謝ですね♪
シロアリ被害
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